どのように生きるか

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鳩山法相暴言
法と人権つかさどる資格ない

 いったい何を考えているのでしょうか。無思慮な暴言をくりかえして「軽口大臣」の悪評がすっかり定まった鳩山邦夫法相が、またもや許しがたい発言をしました。

 鹿児島県議選をめぐる公職選挙法違反事件で十二人の被告全員の無罪が確定した「志布志事件」について、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではない」と言ってのけたのです。

思慮・分別に欠ける
 志布志事件は、犯罪の事実そのものがまったくないのに、警察がでっちあげた事件でした。「踏み字」(親族のメッセージに見立てた文字を記した紙を無理やり踏ませた問題)で知られることになった強引な取り調べをはじめ、被害者は人権を踏みにじる自白強要で、たいへんな苦しみを受けました。

 事件では、穴だらけの自白調書と物証なしの警察の捜査をうのみにして起訴した検察の責任も厳しく問われました。鳩山法相は、こともあろうに、その検察の幹部を集めた会議(検察長官会同)で、この発言をしました。法務、検察の権力乱用を抑える立場にある法務大臣が、被害者の側に立って検察の責任を追及するのでなく、逆に検察擁護の発言をするとは、とんでもありません。

 法相が「冤罪でない」という発言をすることは、すでに無罪が確定した裁判での判決をくつがえし、元被告らを「本当は無罪ではない」と決めつけるにも等しいことです。国と県を相手取り国家賠償請求訴訟をおこしている元被告らが、鳩山氏の発言にたいして、「人権侵害を受けて、さらに追い討ちをかける発言。許しがたい」と厳しく抗議する声明を出したのも当然です。

 鳩山氏は十五日の記者会見で、「(被害者に)不快な思いをさせたのであればおわびしたい」と謝罪しましたが、志布志事件が冤罪だったのかどうかについては「答えない」とのべました。結局、自分の発言の何が問題なのか理解しておらず、何の反省もしていないのです。

 鳩山氏はこれまでも、死刑の執行を法相の署名無しに「自動的」にすることを求めた発言や、バリ島で起きた爆弾テロ事件にかかわって「私の友人の友人がアルカイダだ」とした発言など、法相としての自覚に欠ける暴言を重ねてきました。

 これらが大きな問題になり、社会的な批判を呼んだにもかかわらず、鳩山氏は筋の通らない弁明をしただけで、一つとして発言を撤回していません。およそ大臣としての発言の重みを理解しておらず、政治家としての思慮分別も欠いていると判断されてもしかたありません。

 町村信孝官房長官は鳩山氏の発言について、「子どもじゃないので、いちいち申し上げない」とのべ、直接注意する考えはないことを明らかにしました。しかし、暴言をくりかえしながら、過ちを反省し改めようとはしない鳩山氏の態度を内閣として容認することは許されません。

任命責任が問われる
 日本共産党の志位和夫委員長は十四日の記者会見で、「法務大臣というのは、法の厳正な執行に責任を負っているわけで、その大臣が法秩序のイロハをわきまえない発言をくりかえしているというのは、資格、資質にかかわる」とのべ、問題の所在を、国会の質疑を通じて明らかにする必要性を強調しました。

 ことは、法と人権をつかさどる法務大臣の資格、資質にかかわる問題です。このまま、居座りを許すようでは、福田康夫首相の任命責任そのものが問われます。


| 裁判 | 20:50 | comments(0) | - | pookmark |
コース別人事 女性差別
兼松に賠償命令
東京高裁逆転判決

 「コース別人事」によって女性であることを理由に賃金差別を受けたとして、総合商社の兼松(三輪徳泰社長、本社・東京都港区)の女性社員ら六人が同社を相手に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が三十一日、東京高裁でありました。

 西田美昭裁判長は、女性社員は男性と同等の困難な職務を行っていたことなどをあげて、「男性と大きな賃金格差があったことに合理的理由はなく、性の違いによって差別した」と指摘。男女の同一賃金を定めた労基法四条に反するとのべ、訴えを退けた一審の東京地裁判決を変更し、四人に計七千二百五十万円を支払うよう命じました。二人については、勤続年数や専門性などを理由に違法と認めませんでした。

 六人は一九五七年―八二年に入社。同社は男女別の賃金制度をとっていましたが、男女雇用機会均等法を受けて八五年に「コース別人事」を導入した後も、男性を「一般職」、女性を「事務職」とする差別的な賃金制度を続けていると労働者側は主張していました。

 報告集会で原告弁護団の中野麻美弁護士は「男女が同じ仕事・働き方をしていれば、契約形態の違いによる賃金格差は違法だと認められた。パートなど契約形態が違う職種にも大きな影響を与える」とのべました。 
原告の一人、木村敦子さん(50)は「コース別人事が男女差別であると認められてよかった」と語りました。

| 裁判 | 20:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
冤罪「取調べ指針」
反省も自浄も欠く警察組織
 「我が国の刑事手続において、被疑者の取調べは、事案の真相解明に極めて重要な役割を果たしていることは、論を俟(ま)たないところである」―警察庁が二十四日まとめた「警察捜査における取調べ適正化指針」は、こんな挑戦的な文言ではじまっています。

人権無き密室捜査
 鹿児島県議会選挙をめぐり公職選挙法違反で起訴された十二人の被告全員が無罪になった志布志事件、女性暴行で服役後に真犯人があらわれ再審で無罪が確定した富山氷見事件と重大な冤罪(えんざい)事件が相次ぎ、警察の違法捜査の実態に厳しい批判が集中するなかで発表された「自己批判」の文書です。それが、従来の捜査手法の基本に誤りは無く、一部に行き過ぎや逸脱があっただけだという基本認識に立つのですから、警察組織の無反省と自浄能力の欠如はここにきわまっています。
 冤罪は、刑事事件の捜査段階での警察や検察の取り調べで、被疑者が意に反して虚偽の「自白」を強要されることで起こります。外部との連絡がとれない密室で、肉体的にも精神的にも責めさいなむ取り調べが横行し、無実の人に取り返しのつかない苦しみを与える冤罪を繰り返していることに、捜査機関は本格的な自己点検を迫られているのです。

 直接捜査にあたる警察の立場でそのあり方を見直した「指針」は、警察官が取り調べでやってはならない行為(不適正行為につながる恐れのある行為)を七項目にわたり規定しました。

 ▽被疑者の身体への接触▽直接・間接の有形力の行使▽一定の動作・姿勢の強要▽ことさら不安、困惑を招く言動▽便宜供与の約束▽被疑者の尊厳を著しく害する言動―などを禁じるという規定は、あまりにも当たり前の中身です。ところが、これまで警察組織には、こうした取り調べについての明示的なルールは何もなかったのです。

 裏を返せば、こうした規定をあらためて設けなければならないほどに、被疑者の人権を蹂躙(じゅうりん)する威圧、脅迫、利益誘導など違法・不当な取り調べが蔓延(まんえん)しているということです。 
志布志事件では、親族からのメッセージに見立てた文字を記した紙を床に置き、いやがる被疑者の足首をつかんで無理やり踏ませた「踏み字」で自白を強要した元捜査員が、特別公務員暴行陵虐罪で起訴されました。この元捜査員は裁判で「踏み字」が被疑者にたいする侮辱だとは「思わない」と臆面(おくめん)も無く証言しています。
 志布志で起きたのは、警察内部の隠語で「たたき割り」と呼ばれる強引な捜査手法でした。風評や情報をもとにした見込み捜査で、被疑者のアリバイも、物的証拠も無視し、犯罪者と決めつけて、警察の描いた筋書きにそった自白を強要するやり方です。

 筋書きにそった自白をとった捜査員が優秀だと評価され、そうでなければ「ダメなやつだ」と捜査から外されるという元刑事の証言も報じられています。「事案の真相解明」どころか、警察が事件をつくり、自白をでっちあげるという体質的な問題点があらわになっています。
 戦後の日本では、免田、財田川、松山、島田の四つの死刑確定事件が一九八〇年代に相次いで再審無罪となりました。いずれも脅迫や拷問、利益誘導で、やってもいない殺人の自白を強要された事件です。しかし、密室の取り調べと自白の強要は遠い過去の解決済みの問題ではなく、今日も全国で繰り返されている事実を、取り調べにあたる警察はまず直視すべきです。

「可視化」実現こそ
 警察・検察の違法・不当な自白強要の抑止策として期待されているのが「取り調べの可視化」です。取り調べの一部始終をビデオ撮影やテープ録音し、後で検証することができるようにすることです。

 国連の国際人権(自由権)規約委員会が日本に導入を勧告するなど、「可視化」は国際水準からみても当然の流れですが、検察、警察はかたくなに拒んでいます。日本共産党は、国民のための司法・警察制度改革の課題としてその実現を強く求めています。

 「可視化」の実現を求める世論の強まりを意識して、「指針」は、不適正な取り調べが行われていないかを監督する新制度を設けることを打ち出しました。しかし、警察本部ごとに捜査部門とは別に監督担当者を置くというだけのことで、いわば身内のチェックを制度化するにすぎません。

 捜査の「適正化」を真剣に考えるなら、警察はこんな制度でお茶をにごそうとするのではなく、「可視化」の実現にこそすすむべきです。(論説委員会・竹腰将弘)


| 裁判 | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
死刑停止を初決議 ***
国連総会
死刑停止を初決議
日米中は反対
廃止世論は加速

 【ワシントン=山崎伸治】第六十二回国連総会は十八日の本会議で、欧州連合(EU)諸国など八十七カ国が共同提案し、加盟国に死刑執行の一時停止を求める決議案を賛成百四、反対五十四、棄権二十九で採択しました。

 こうした決議が採択されたのは史上初めて。国連総会の決議には法的拘束力はありませんが、死刑廃止を求める国際的な世論が強まっていることを印象付けています。

 国連の潘基文事務総長は採択について、「究極的な死刑の廃止に向けた趨勢(すうせい)をさらに裏付けるもの」と歓迎する声明を発表しました。

 決議は死刑執行が「人間の尊厳を損なう」として、その一時停止は「人権の強化、前進に寄与する」と指摘。死刑による犯罪の「抑止効果」は証明されておらず、死刑執行の誤りは取り返しがつかないと強調しています。

 そのうえで死刑制度のある加盟国に対し、(1)死刑囚の権利の保護(2)死刑に関する国連事務総長への情報提供(3)死刑適用の段階的制限(4)死刑廃止を視野に入れての執行の一時停止―などを求めています。

 十一月に行われた同決議案をめぐる総会第三委員会(社会・人道・文化問題)の審議は二日におよび、反対する諸国が修正案を提出するなど激しい議論になりました。

 採決では日本、米国、中国、インド、北朝鮮などが反対しました。


| 裁判 | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
取り調べ ***
取り調べ 可視化必要
仁比議員あいさつ 日弁連が国会で集会

 日本弁護士連合会主催の「取り調べの可視化(全過程の録画・録音)を求める緊急院内集会」が十三日、国会内で開かれ、民主、社民、無所属の議員らとともに、日本共産党の仁比聡平参院議員が出席しました。

 集会では、鹿児島選挙違反事件(志布志事件)で違法な取り調べを受け、県に賠償を求めてたたかった志布志市のホテル経営、川畑幸夫氏の報告を受けた後、可視化問題について懇談しました。

 川畑氏は、いとこの中山信一氏が二〇〇三年の県議選に当選した翌日、突然、刑事に任意同行を求められ、いきなり取調室で怒鳴られ、「焼酎を配っただろう」とまったく身に覚えのないことで犯人扱いされました。刑事は何回も川畑さんの両足をつかんで「早く正直なおじいちゃんになって」など家族の名前の書かれた紙を何回も無理やり踏ませたといいます。

 川畑氏は「取り調べのすべてを録画・録音したらこのような脅迫や拷問はなくせるのではないか、国会で実現してほしい」と訴えました。
 仁比議員は、この間、参院法務委員会でおこなった質問にふれながら、「警察捜査の暴走を防ぐために可視化が重要だ。志布志・氷見両事件の徹底解明は国会の責任で、民主党提出の可視化法案を早期に審議開始するよう努力したい」とあいさつしました。

| 裁判 | 01:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
厚労省は控訴やめて
トヨタ過労死裁判 原告が申し入れ
 トヨタ自動車の社員、内野健一さん(当時三十歳)の過労死を名古屋地裁が労災と認めた(十一月三十日)ことをうけて五日、訴えていた妻の博子さん(37)が厚生労働省に、「これ以上遺族を苦しめないために、地裁の判決を真摯(しんし)に受けとめ、控訴しないでほしい」と申し入れました。

 これには、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員、井上哲士参院議員、八田ひろ子元参院議員・衆院選東海ブロック比例代表候補らが同席しました。

 博子さんは、「豊田労基署が労災申請を却下したために何度もくじけそうになりました。いい判決をいただきました。控訴期限の十四日まで不安でいっぱいです。判決を受け入れ控訴しないでください」と涙ながらに訴えました。

 佐々木議員や支援のトヨタ労働者らは、「ラインを止めるな」などといって生産増を強いられているトヨタ生産方式の実態をのべ、「厚労省が控訴するならトヨタに屈したことになる」と訴えました。

 応対した厚労省労働基準局労災補償部の遠藤忍法規係主任は、「みなさんの要望を真摯に受けとめたい。舛添大臣への手紙も届けたい」と答えました。

 豊田労基署は、健一さんは上司と“雑談”していたなどとして残業時間を四十五時間しか認めず、労災申請を却下。名古屋地裁は、トヨタのQCサークル活動などを業務と認め、健一さんが亡くなる一カ月前の残業時間を百六時間と認定、労基署の却下を「違法」とし、過労死と断定しました。

| 裁判 | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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